院長紹介

一般社団法人国際口腔インプラント学会【ISOI「International Society of Oral Implantology」】は、歯科医療の発展に寄与する事を目的としており、ドイツ口腔インプラント学会(DGZI)の日本支部も併設されています。DGZIはドイツを本拠地とし、ヨーロッパで最大最古の歴史を持つインプラント学会です。DGZIの会員は、全世界で実に66カ国・14,000名以上にものぼります。

国際口腔インプラント学会の指導医資格は、インプラントに関する深い知識、臨床経験などの項目を審査した上ではじめて取得できます。つまり、ISOI指導医は、国際口腔インプラント学会の中でも特に知識と経験のバランスを認められたインプラント医にしか認められない栄誉ある資格といえます。

日本口腔インプラント学会は、日本におけるインプラントを中心とした学問に関する専門学術団体であり、公益法人として認定された日本で唯一の学会です。2024年現在、1万人以上の歯科医師が入会しています。

日本口腔インプラント学会の専修医は、高い専門的知識と技術、豊富な臨床経験を持つ歯科医師のみに認められる資格です。日本口腔インプラント学会の正会員として2年以上の実績があり、認定された講習会で所定の科目を受講して認定資格条件を満たした歯科医師のみに専修医資格が認められます。

また、5年おきに資格更新を行わなければならず、常に研鑽を怠らないことが求められています。

Club GPは、世界水準の歯科臨床を目指して科学的根拠に基づいた歯科臨床の実践と研鑽を図る歯科スタディグループです。平成10年度の大阪大学歯学部の研修医、大学院生らはその研修課程において専門分野の垣根を超えた臨床実績が不可欠であると実感するようになりました。その思いは、同僚、先輩、後輩を巻き込んだ勉強会発足の布石となり、2001年7月15日（日）にClub GPが創立され、以後、CLUB GPは山本浩正氏、Dr.Sascha Jovanovicらの指導の下、包括的な知識と科学的根拠に基づいた手技の確立を目指した歯科医師の研鑽の場となり、国内外に歯科臨床技術の知見を発信するスタディーグループへと発展してまいりました。現在は症例報告、症例検討、文献抄読、学会発表を中心として活動を行っています。