インプラント治療なら豊中市岡町の当院へ
インプラント治療サイト
監修「まつもと歯科」
診療時間 | 9:30-13:30/14:30-19:30(月/木) 9:30-13:30/14:30-18:00(火/金/土) |
---|
休診日 | 水曜・日曜・祝日 |
---|
「デジタルインプラント」とは、デジタル技術を最大限に取り入れたインプラント治療のことです。具合的には、診査診断、治療計画、外科処置、人工歯の設計と製作までの過程を、デジタル機器を活用して行うことで、経験と勘での判断をなくし、インプラント治療を正確に、そして患者様にとって安全かつ低負担で治療をすすめることができます。
当院でのデジタルインプラントの流れは、まず歯科用CTを使って画像診断を行い、口腔内スキャナーで歯型のデータを採り、3次元データ上でインプラントを埋入するための事前シュミレーションを実施します。そして、シュミレーション通りにインプラントを埋入できるようにサージカルガイドと呼ばれる手術用装置を製作します。インプラント埋入後に、インプラントの上に連結するパーツと人工歯を口腔内スキャナーを活用して設計製作します。この方法により、インプラント治療の安全性が飛躍的に高まり、手術時間も短縮され、患者様の負担を減らすことが可能になります。
私たちが目指した「安全」「精密」「低負担」のインプラントの答えとして辿り着いたのが「デジタルインプラント」といえます。
インプラントを植立する部位の骨の状態を正確に把握するために必要なのは歯科用CTでの画像診断です。通常の2次元のレントゲンとは異なり、3次元で立体的に骨の条件(厚みや高さ)を様々な方向から確認できます。これにより正確なインプラント治療のシュミレーションが可能になります。当院ではドイツ・エンビスタ社製「OP 3D LX」を導入しており、国内で販売されている歯科用CTで最大級の撮影範囲を誇るを撮影できる歯科専用CT撮影装置です。
口腔内スキャナーは、お口の中をスキャンし、歯や歯列、歯肉の状態を高精度の3Dデータとして取得する装置です。従来の粘土のような印象材を使用した歯型取りとは異なり、光学技術を用いて短時間で口の中を撮影して、口腔内データを3Dデジタル化します。この3Dデータは、インプラント治療の診断から手術、術後の管理に至るまで多くの工程で活用されます。
当院では、歯科用CTデータと口腔内スキャナーデータを統合して、精度の高いインプラント治療の事前シュミレーションをソフトウェア上で行うことができます。以前は歯科医師の経験と勘に基づいてインプラント治療が行われてきましたが、現在ではデジタル技術を駆使することで、手術の安全性や正確性を飛躍的に高めることができます。
インプラント治療では、インプラントを正確な位置や角度で植立することが必要です。口腔内スキャナーで撮影した歯列データを使用することで、CT画像と組み合わせた治療計画が可能になります。このデジタル技術を応用することで、サージカルガイドの作成も可能となり、精密で安全なインプラント植立手術が実現します。
当院では、全ての症例でサージカルガイドを作製します。サージカルガイドは、CTデータと事前シミュレーションデータを元にしてつくるインプラント手術用のテンプレートです。インプラントを植立する位置に穴あけ加工をしており、それにしたがってドリルを挿入することで、精密に誘導され安全な手術を実施することが可能になります。